10/11 エコー検査結果、シスプラチンが効かず、治療法変更

悪い知らせこそ早知らせてほしい

今日は、エコーで腫瘍の検査の日。
エコーにはままが立ち会いましたが、あっちゃんが大泣き。
押さえつけながらのエコーとなる。

受け持ちのY先生が立ち会っていたのだが、終わった直後に「どうですか?」とままが聞いたら「そうですねぇ~確認して後でゆっくり・・」と濁され、
少し嫌な予感がした。

夕方、検査結果を受けて、ぱぱとままが同席の上でカンファレンス。
その内容は、以下のようなものだった。

  1. 腫瘍が小さくなっていない。どちらかといえば若干大きくなっている可能性がある。MRIでもチェックするがたぶん変わらないか。
  2. 化学療法のメニューをシスプラチン単剤から、シスプラチン+テラルビシンに変更を検討。
  3. テラルビシンを使うと、心臓に負担がかかり不整脈等の懸念がある為、心電図モニターで抗がん剤中は常時モニタリングする。
  4. テラルビシンは、使用量がある一定量を超えると副作用として、心不全等のリスクが高まる。
  5. 抗がん剤が効かない場合、生検して組織を調べないといけないかもしれない。。
  6. 今後の抗がん剤のスケジュール等は、次回の効き方を見ながら考える。
  7. 転移はまだないよう。
  8. 抗がん剤が効かない場合、腫瘍の場所が良くないので、肝臓移植も検討しなければいけない。

いきなり、どん底に叩き落される。ということで、今日シスプラチンの治療を行っているが、明日から、テラルビシンの静脈注射もすることとなり、薬のオーダーを夕方出していた。
いきなり生体肝移植と言われても、全然ぴんとこない。成人男子は脂肪肝で移植のドナーになれないことがあるので、少しダイエットしてくださいと言われたことが一番印象に残った。

ままも、ここで「あの時の先生の表情はやっぱり!」と嫌な予感が現実になってとてもショック。
2回も抗がん剤をして、副作用がゆるいとはいえ、それなりに吐いたりだるかったり、あっちゃんはあんなに頑張っていたのに。
いきなり生体肝移植なんて言われても、なかなか受け入れられるものではない。
こんどこそ、どうかどうか、効きますように。
としか、考えられなかった。

AST 41/ALT 32/WBC 5.9/RBC 3.69/PLT 199/CRP 0.11

今日の一言

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ぱぱは、ビリー隊長と、炭水化物ダイエットで10キロ痩せました。1年かかったけど。