入院 40日目 10/16

この頃のあっちゃんは、なかなか寝てくれなかった・・・。
寝てしまうとぱぱとままが帰ってしまう、と学習してしまったのだ。

置いていくのがかわいそうで、ぱぱもままも寝るまで頑張った!
病棟は三角の形をしていて、真ん中がナースステーションでぐるっと囲むように廊下があるのだが、
抱っこしたり、ベビーカーに乗ってえんえんぐるぐる。

お部屋に戻ってさぁ寝てもらいましょう、と思っても「ぐるぐりゅぅうう(ぐるぐると廊下を回れ)」と泣くのでしかたなくぐるぐる。
1時間経過、ということはザラだった。
どうしたら他のお子さんたちのように早く寝てくれるのだろう!?と思ったものだ。
10時近くまでつきあうこともしばしば・・・・
2時間、3時間と経過するたびにだんだんこっちも朦朧としてくる。。。
でも、かわいそうでなかなか置いて帰れないものである。

疲れ切って、預けて帰ったことがあるのだが、あっちゃんはただ泣くだけじゃなくて、「ぱぱあいたい!ままあいたい!」と言いながら泣いた。
これにはまいった。
闘病しているお友達のママがたまたまそれを聞いて思わず泣いてしまったほど。
この頃は時計を見ながら、預けて帰ろうか、いやもうちょっとつきあおう・・と自問自答しながら病棟を回る日々。
ままよりぱぱの方が頑張ってつきあってた印象がある。

すっかり病院に慣れた今は、お夕飯を食べたら歯を磨いて寝ないといけない。という意識が確立してきて。
病棟が暗くなる8時には寝よう、というリズムがだんだんに出てきた。
お昼寝しすぎなければ、早く寝てくれるし。

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そして今はもう、「ぱぱに会いたい、ままに会いたい」と夜泣くのではなく、朝に「ぱぱきたー!ままきたー!」と満面の笑顔で迎えてくれる。
夜中起きても、誰かにトントンされながらすーっと寝るようになった。
成長したなぁ・・・