抗がん剤の副作用 聴力と心臓への副作用は?
抗がん剤の副作用
あれこれいった所で話が進まないので、とりあえずCITAの副作用について調べてみた。
シスプラチン-蓄積性の聴力障害
- 1 日投与量80mg/m2以上で、総投与量では300mg/m2を超えると難聴出現の傾向は顕著となる(聴力低下・難聴1.4%、耳鳴り1.7%)
- 白金製剤(シスプラチン)による難聴は非可逆的で一旦難聴を来たすと難聴の回復は困難である。
- カルボプラチンの投与可能な量はシスプラチンの約6倍になる。
ドキソルビシン・テラルビシン(ドキソルビシンの6割の毒性)-蓄積性心毒性
- 総投与量が550mg/m 2 に達すると7~26%の症例で心不全を発生(400mg/㎡でリスク増大)
- 総投与量が300mg/m 2 前後に達すると心臓 超 音 波 検 査 な ど で 心 収 縮 力(EF;ejection fraction)を2サイクルごとにチェックが必要
副作用は、親としては何とも、、、、不可逆的な症状が出ないことを祈る以外にはないです。しないという選択肢は、事実上難しいですし、本当にやばいと思ったら医師が止めるし。
今日の一言
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