12/16 新たなる旅立ち 移植と切除のアドバイスをくれた
先方に連絡はしておいたので、事務的な予約は自分でしてくださいと、昨日お願いしておいた病院の連絡先を外科医から貰った。
早速、アポを入れ、それぞれ翌週の火曜日と水曜日に時間をいただくことになった。
晩に、ボストン時代に仲良くなった医師から連絡が入る。で、移植についていろいろ教えてもらう。
彼らによると、
- 移植は、チームプレーが重要で一人の抜きんでた医師がいるだけではだめらしい。もちろん、卓越した医師がいることは重要だが、術後のICU(集中治療室)での管理が手術と同等に重要で、この管理次第で、術後の感染症だけでなく、晩期障害等にも影響が出てくる可能性もあり、執刀医だけでなく、サブ、それからチームのメンバーまで考慮する必要あり。
- 移植外科と小児外科で分かれていても、まずはもう一度切除をお願いし、無理なケースでは移植に切り替えてもらうという形でリクエストするのがいい。本当に患者のことを考える施設なら、移植は大きな手術なので、安易にいかないで、切除の可能性をぎりぎりまで考え、駄目な場合に初めて移植を決断するはず。駄目かもしれないが、まずは切除でお願いすること。
とのアドバイスと共に、ある病院を推薦される、、、というより、ここしかないと断言口調。
このアドバイスはありがたかった。自分の家族のように親身に調べ、そしてアドバイスしてくれた。一番きついときだっただけに、精神的にも大きな支えだった。
退院がちゃんとできた折りには、まず誰よりも先に直接お礼を言わねば、、、、九州の温泉にも行きたいし。
この日、あっちゃんはかなりの復活を見せた。
まだ体を起こすことはできないけれど、手を持ち上げて・・・その手の先には・・・エビフライ(笑)
誰よりもおままごとが好きなので、食べ物かお菓子のおもちゃがかならず一緒。
笑顔を見せてくれた。
あっちゃんが、頑張っているのに落ち込んでいる時間はない!次にすすまないと・・・と思うぱぱとままであった。
まずは、セカンドオピニオンからである。
この日はお水が飲めて、時々お腹を痛がるけれど元気元気。
酸素マスクを嫌がるので、マスクをしなくても顔に酸素が当たるように看護師さんが工夫してくれる。
マスクをはずして、ホースを畳んだ防水シーツにくっつけていい具合に顔の横にくるよう高さの調整をしてくれた。
寝たりすると呼吸が浅くなるので、その時に顔の側にこのホース近づけて呼吸を助けてもらうのだ。
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術後、ある程度経験年数のある看護師さんがついているのだが、やっぱりケアが全然違う。
長年の経験ってすごいなと思った。