肝芽腫の定期検査とAFP推移
AFPの推移
4/23は、月に一回の肝芽腫の定期検査だ。今回は、かなり気がはった検査だった。というのは、あっちゃんは、この3か月ほどAFPが徐々に上昇(3.6→7.8→10.1)してきたおり、特に先月は10.1と基準値ぎりぎりだったので、ずっと気にかかる一か月だった。
で、結果は、4.2、、、、ほっと一安心。結局、このAFPには、いつまでも悩まされそう。
AFPの過去の推移を載せてみた。昨年1月の手術後に急激に下落したのち、昨年5月くらいまでは、肝再生らしき上昇がなんどかあったが、その後10を超えたのは、今回と昨年12月の2回。前回は10.3だった。
AFPのチャートを見ると、シスプラチンだけの投与は効果がなく、CITAになって、AFPが下がりだしたけど、11月下旬には下げ止まり、1月にITECを一度投与したものの、これも一瞬しか効かず、手術前はほんとうにぎりぎりだった。
抗がん剤は、3か月で効かなくなる
そういえば、抗がん剤は、4週間以上投与すると癌細胞が耐性を持ち、どんなに遅くとも3か月以内に全く効かなくなると、1985年に米国立癌研究所(NCI)のデヴィタ所長が議会証言をしているが、あっちゃんの場合も10月中旬からCITAが始まり、11月中旬には効きが弱まっていたので、この証言が当てはまる。ちなみに、厚生省の抗がん剤の判定基準は、投与後4週間後に判定するというが、この点を考慮(?)してのことだろうか。
今日の一言
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