10/17 MRI,CTの定期検査でゴー & 今日の一言
MRIとCTを撮るために1日検査入院をすることになった。
前回の画像を撮ってから半年経過、グリピカンワクチンも4回が終了。
実は、あっちゃん。
風邪を引いてしまい、鼻水と咳が残っており、検査が1週間延びていた。
今日も厳しいのではないかと思っていたら、喉も赤くないのでやりましょうとのことで、病棟へ。
病棟には白血球の少ないお友達もいるし、あっちゃんが感染源になってはいけないので「ベッド上ですごしてください」とのこと。
あっちゃんにも「あっちゃんは、お鼻と咳があるからベッドから出られないよ」と言ったらさすが、病院慣れしているだけあって納得していた。
「ぷれいるーむからおもちゃおかりしてきてっ」
っと、ベッドに乗ったとたんに言っていた。
病棟ではまたまた熱烈大歓迎。
私がプレイルームにおもちゃを取りに行っている間に、色々な方に声をかけられてて。
入れ替わりでベッドをのぞきに着てくださった。
「あっちゃんまま!あっちゃん、今日はMRIとCTを撮りに来たって自分で言っているんですよ」と嬉しげにご報告いただいたりして。
また、入院中に我が家がずっと使ってた折りたたみ椅子があって、退院の時に病院にあげたのだが、
てきぱき系の看護助手さん(あっちゃんが大好きな方)が「ほらほら、この椅子といえばあっちゃんパパ」なんてささっと持ってきてくれた。
そんな感じで、ご機嫌に検査を待っていたあっちゃんであるが・・・。
試練が!
今日は造影剤を使うので点滴のルートを通さないといけないのである。
病棟の処置室に看護師さんと入り、ずっと号泣しながら点滴のルート確保、採血が終了。
採血は点滴のルートから逆血して採る予定が、残念ながら血が引けず(血圧低いからだろうか?)反対の腕にちっくん。
採血の目的は、グリピカンワクチン投与のため。
担当医が何回も病院に来るのもなんなので、検査とグリピカン、一緒にやっちゃいましょう。とのこと。
とにかく、無事に点滴のルート確保されて、ご機嫌斜めのあっちゃんが戻ってきた。
その頃、お昼の安静時間(電気が消えて暗くなる)となり、1時間位したら寝てもらって検査室へ。
「あんせいじかんだけれどあっちゃんはねないの」と言い張りながらも・・・
トリクロ(眠くなるシロップ)をぼたぼたこぼしながら飲み、点滴の力でいいタイミングでぐっすり。
あちゃんぱぱの抱っこでMRIに向かう。
MRIは無事に寝たまま成功。
CTは台に置かれて起きた模様、泣き声が聞こえてきたのでついついあっちゃんぱぱとままは扉の外で様子をうかがってしまった。
「あっちゃん、ばんざいして~足のばして」とか声をかけられている。
起きてびっくりしたものの、無事に撮れたようだ。
家に戻ってから、あっちゃんと話をしていたら、
「ぱぱとままは(CTの時に)おちゃきゅうけいちてたの?」「あっちゃん、こまったのよ、(パパとママがいなくて)さみちくてこまったのよぅ」
ちょっと責められた(笑)
でもって、MRIは寝ていて記憶がないので撮ってないという。
MRIとCTの違いがわかる3歳、ちょっと面白い。
無事に検査が終わり、看護師が軽食をオーダーしてくれていたので軽食をいただく。
ロールパン2個、6Pチーズ、ぶどう、牛乳、イチゴジャム
治療入院中に、食事については試行錯誤があり(全然食べられなかったので)あちゃんのカルテにはロールパンにはイチゴジャムと記録されているかと思う。
という事で今日もイチゴジャム。
絶食だったので(一度もお腹空いたといわないが、これも理解しているっぽい)ぺろっと平らげる。
血液検査の結果をもらい(AFPが5.6!微妙に下がっている)
CTに問題がなかったとざっくり教えてもらい(詳しいことは次回)
さて、次の試練。
グリピカンワクチンの投与。
最初の4回は違う病院(グリピカンワクチンを開発した先生のいらっしゃる病院)で投与されて、
今回からはここの病院(あっちゃんが一番長くお世話になっているS病院)でやることになっている。
担当のH先生は違うワクチン療法をよくされているので、皮内注射が得意だという話。
本当にほれぼれするぐらい、皮1枚にすーっと針が入って注射されていた。
されるほうは綺麗にきまって痛いことこの上ないのだろうが・・・(もちろん号泣)
ワクチン療法の流れとしては、採血→結果に問題なければワクチン作成→投与と、2時間くらいかかる。
毎回採血があるので、子供にとっては2回痛い思いをするうえに、皮内注射もかなりつらい。
ということで、S病院ではCLS(チャイルドライフケアスペシャリスト)さんが関ってくださることになった。
「とにかく病院に来るのが嫌だ、とならないように考えます」とおっしゃってくださった。
痛み対策は、表面麻酔ができるテープを使用することに。
家から貼って行くのがいいらしいのだが、初回は赤くなったりかぶれたりするかもしれないので、
病院で採血をするタイミングで貼って2時間くらい置いてから注射しましょうとのこと。
一日のミッションが終わり、検査結果も問題なさそうなのでほっとして病院を後にしたあっちゃんぱぱとままであった。
あっちゃんは皮内注射の場所が痛いので(数日痛みが残る)ぱぱが慎重に抱っこ。
間違って脇を触ると怒られるのである
「ままっ、わきはいたいっていったでちょう!あっちゃん、わきはいたいの、ままっわかった!?」
うーん、これも成長。
久々の病棟だったが、小児ガンのおこちゃまたちはガラっと入れ替わり。
ちょうど、院内学級から授業を終えて戻ってきた子たちを見て、入院中に関っていた子たちの顔を思い出して胸が熱くなった。
みんな退院して外来で元気な顔を見せてくれる。
心の中で「がんばれぇ~」とつぶやくあっちゃんまま(ちょっと怪しい)
次回検査はたぶん半年後、今回は泣き過ぎて声が少し枯れるほどだったが次回はもっと泣かずにできるといいのだが。
点滴があるから厳しいかな?
今日の一言
主治医から、この手のアイテムは禁止されています。やっぱり多いらしいですが、、、。
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