2/22 術後の化学療法にイリノテカンを使うことが決定

術後治療についてのカンファレンス
今までのカンファレンスと異なり、手術で切除できたということで先生方も少しリラックスモードな気がするのは気のせいか?

主治医が開口一番に 「JPLT(小児肝癌スタディーグループ)にも問い合わせたのですが、今回に関してはおすすめはないそうなんですよ」 とのこと。

論点は、以下の二点。

  1. 化学療法の感受性が低い患者に、化学療法を追加ですべきかどうか?
  2. するのであれば、何を使うべきか?

今回の場合、①病理解剖で薬が効いてないと判明した事、②切除手術があまりにもうまくいったことで、術後化学療法を引き継いだ病院側も熟慮しているのだろう。

とはいえ、Pretext1を除き、術後に化学療法を実施することが基本で、過去のデータからも術後の化学治療は再発防止に大きく影響していることは明白とのこと。

未実施の検討もされたようだが、最終的に化学療法はやるべきとの見解になったようで、未使用薬のイリノテカンを2-3クールやることになった。副作用は、激しい下痢が、予想されるとのことだった。

この提案についてはこちらもだいたい予測していたので、すんなりと了承。ということで、術後の治療方針が決まった。
順調にいけばあと2-3クールで退院。

あっちゃん頑張ろう!

病理結果で、抗がん剤の効きが悪かった点について、、、、主治医からは、薬が効いてないわりに転移がなかったということで、腫瘍の進行スピードがゆっくりで悪性度はそれほど高くはないのでは?という話になった。悪性度の高い癌であれば、転移をしていてもおかしくないと言われた時には、正直、ぞっとした。

 

もしそうだった場合、あっちゃんはかなり前から肝芽腫と共存していたのだろうか??

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9月にあっちゃんの肝芽腫が発覚したのだが、その4か月前ごろ・・・お友達と滑り台で遊んでいる画像がある。
お友達は何回も何回も斜面をあがって滑り続けているのだが、あっちゃんはその子の半分くらいで疲れがみられて、ゆっくりである。
ひょっとしたらもうこの頃から疲れやすいなどの症状があったのだろうか。