2/7 化学療法が効いていなかった病理解剖結果 & AFP測定 

抗がん剤が効いていなかった病理結果

今日は病理の結果が聞けた。

色々覚悟していたが、いい話も悪い話もあり。

いい話は、

今回の手術で完全に腫瘍が取りきれたとことが病理結果で再確認されたということ。
切断面から腫瘍に一番近いところで、0.4mmしか余裕がなかったけれど、血管への浸潤がなかったということ。(これは正直4mmの間違いじゃないかと思った。)

腫瘍の大きさは、7×6×6.8センチ。摘出した肝臓の重さは腫瘍も含めて430g!
そりゃあっちゃんのお腹もへこむものだ・・・。
あっちゃんは腹水がなくなり、おなかがへこみ・・・この日はついに体重が10kgを割り込んで、9.95kgになってしまっていた。
あと1週間ちょっとで3歳なのに・・・。

そして悪い話は、

腫瘍に抗がん剤が効いてなかったということがわかったこと。
効果のレベルを0-3(3が良い)で表すとしたら、1で、6.5%くらいしか効果がなかったらしい。ゼロではないのだが、という程度。
3回目の抗がん剤で10センチ→7センチに腫瘍が縮んだ事との整合性が、、、とも思えるが。

悶絶して、痙攣までおこしたITECは効果がなかった・・・。
AFPの上がり具合からして、うすうすそんな気はしてたが、とてもがっかりである。

組織分類(ガンそのものの分類)については4種類くらいあって、予後がいいものから、純高文化型→高分化型→低分化型→未熟型と4段階とすると
あっちゃんは高分化型(胎児型)と低分化型(胎芽型)のミックス(半分半分くらい)である。

一番心配な未熟型じゃなくてよかったのだが、抗がん剤が効いてないので術後の化学療法、どうするのだろう・・・。
この時点で、ぱぱとままはまだ使っていない薬(イリノテカン)を使うことになるのではないかと予想していた。
ちなみに、腫瘍マーカーが8985まで下がる、おお、だいぶ下がった!
10以下はまだまだ先だが・・・。

今日の一言

日本人の予定外の妊娠率は約64%、もしもの為に飲んでおくべき?


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AFP 8985/WBC 7.8/RBC /plt 11.4/AST 99/ALT 61/LDH 197/γ-GTP 137/T-bill 0.34/ALB 2.8/CRP <0.2