3/27 術後2クール目のイリノテカンによる化学療法 1日目

イリノテカンの投与、10時スタート。
毎回感心するのだが、遅れることなくオンタイムで投与してくれるので、ままも早めに病院にいくことにした。

病室をみたら、ベッドの柵を握りしめて立っていて、こちらをじーっと見ていた。
ままの足音に反応してたらしく
「ままが来たとおもったの?」ときいたら「うん」と言ってた。
・・・あっちゃんが入院してもうだいぶたつけれど、やっぱりひとりで病院に置いて帰るのはつらい。
朝こうしてままを待ってる姿を見ると胸がいっぱいになる。

とか言っている間に、投与がはじまる。
今回はどうかな・・と思っていたら薬が入ってから43分後(時計を見た)、しんどい、おなかいたいetc連発である。
薬が入ってからのこの具合の悪くなり方、前回と同様・・・てきめんである。
何回やっても、まったく慣れることなく見ていて心が痛くなる・・・が頑張ってもらうしかない。

この日は院内保育園の日、
どうしても行きたいといってたので看護師に相談して連れて行くことにした。
預かり保育ではあるのだが、途中で体調激変したらいけないのでもちろんままが一緒に行った。
でも、ひとりで座っていられたのは10分くらい。
「ちんどい、あっこ(しんどいから抱っこ)」となって、抱っこで参加。

でも、お歌をうたったり絵本の読み聞かせを聞いたりして、満足してお部屋に戻った。
ずっとごろごろしていたのだが、おご飯を一口食べたところで嘔吐。
その後はぐったりしていた。

でも、午後2時ごろから急に薬が抜けたのか絶好調に。
おそるべし、あっちゃんの代謝。

なんと夕方は病棟全部を使ったお友達とかくれんぼごっこで盛り上がるまでに。
2,3,4才の3人でやったのだが、あっちゃんを含む2名が点滴スタンドつき。
ということで身軽な4歳がもっぱら隠れているのだが、黙ってかくれていられず大声で「ここにいるよー!」「みーつけた!」となるのだ。
うるさくてすみません・・・。というかくれんぼごっこだった。

夕方、このかくれんぼごっこでそうとう体力を使ったのにまったく寝る気配なく。

・・・9時にあずけて帰ったまま。
「ままがいいのぉおおお、ままとねるのぉおおお」という絶叫が響いていた。

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看護師の話ではわりとすぐ泣き止んでDVDなどを見せてもらって過ごしていたようだが・・・。