3/30 送別会&一時帰宅そしてついに!!!

抗がん剤が終わった直後から骨髄抑制が本格化する直前まで一時帰宅ができることがある。
この日、あっちゃんは無事に帰れるのか!?

朝から帰らせてもらう気満々のままであるが、体調が微妙ではある。
が、しかし化学療法の3日間、まともにご飯を食べていない・・・ということで家ならご飯を食べられるし。
というところ。

あっちゃんはだるそうにしていたものの、復活の兆しアリ。
血液検査をしてもらったところ、白血球は大丈夫だけれど赤血球が少なく・・内容を見てからの一時帰宅決定が決まる。
血液検査は項目によってすぐわかるものとそうでないものがあるのだ。
この日はAFPも測定がある。
この病院に戻ってから毎週だいたい金曜日で測定しているのだが、毎回はらはらである。
上昇したらあかん、あかん・・と思うぱぱとまま。

この日は3月で病院を離れる方々の送別会。
ずっと見ていてくださった先生だけでなく慣れ親しんだ看護師さんも退職されたりとかあって・・・寂しい。
あっちゃんの手術後、手術室まで引き取りにきてその日の夜担当してくださった看護師さんもその一人だった・・・。
「あの時はお世話になりました」と言ったら
「まま、私がその日に入ったこと覚えてくださってたんですか!?」とびっくりされた。
ままにとっては、とてもショックな日だったし、あっちゃんを置いて帰るのが辛くてたまらなかったけれど、この看護師のOさんがとても献身的に見てくださっていたので安心して家に帰ることができたのだ。
忘れるはずもない。

あっちゃんはお世話になったY先生に、子供たちみんなで作ったレイみたいなものを渡す係になったのだが・・・
非常にプレッシャーに弱いのでまったくもってダメダメで。
ぱぱに抱っこされて顔をあげることもできずにいた。
「Y先生、ありがとう」と何回も練習させたのに、それも言えなかった・・・まぁそんなものか。

実はこの送別会の前に、血液検査の結果をもらった。
な・・・・なんと!!!!!
AFPが!!!

9.5だったのだ!!!!!

前回の数値が25.8だったので、事前にぱぱと「10台の前半だったらうれしいね」と言ってたのだ。
肝臓の再生でAFPが一時的に上がることもあると見たことがあるし、今週は化学療法をしている・・・。まさか10を切って正常値に入るとは思ってなかった。
ここまで約7か月。
8クールの化学療法に、2回の開腹手術。
あっちゃん・・・・よく頑張った!!!

AFPが10以下になったら、うれしくて泣いてしまうんじゃないかと思っていたまま。
全然、ボー然。
まぁ、今まで色々あったし、10以下になったとはいえ、まだまだこれからなので、うれしいけれど正直まだ喜べないというか喜んではいけないのでは・・という気持ちにすらなっている。
しかし、Y先生にいい餞別にはなった。
このまま再上昇することなく下がって、安定してほしいと心から願う。

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そうそう、そして一時帰宅もできた。