4/9 一時帰宅&残念っ!

AFP ↑

さて、今日は採血でAFPを計測する日である。
ままは大変気が重い状態で病院に向かった・・・・自分の小物っぷりが嫌になるほどである。

でも、白血球が回復傾向にあるので、一時帰宅は許されるかもしれない、ということで行きにあっちゃんの好きなミニクロワッサンを買った。
帰る前に食べさせてもいいし、と思って。
決して病院へ行くのを先延ばしにしたわけじゃなく(苦笑)

着いたら、あっちゃんはプレイルームで保育士さんに遊んでもらっていた。
「あ、ままだぁ~ねぇねえ、ままはなにちてまちたか?」と全身で喜んでくれる。

私の顔を見ただけでこんなに喜んでくれる人、世界にいないだろうな、なんて大げさに考えるままである 。
そんなあっちゃんのAFPであるが、、、

結論からいうと上がっていた。
がーん、23.1(前回は21.3)

この結果で、※レクチン分画(ぶんかく)という検査をしてもらうことになった。
そして、もう一度血液検査をして、様子を見て画像検査(CT)の検討をしようということになった。
ちなみに、再発でAFPが上昇しだしても画像で腫瘍がとらえられるのは少し先になる、早くCTを撮っても無駄に被曝するだけである。

最初、担当医が目をあわさずに(←ここポイント)「あっちゃんの数字は、27だったんですよねー、画像を撮ろうかどうか迷うところで」といきなり言い出した。
同室のほかのママに報告にいらしてたついでだったのだが・・・先生が勘違いしていた。。
あっちゃんままがじーっと見てたからすぐ来てくださったんでしょうが、27と23.1だと受ける印象が違うんですが・・・・。
速攻あっちゃんぱぱに悪い方の数字でメールしてしまった。

AFPが9.5→(1週間後)23.1→(3日後)27 とあがっていたら、この後、50とか100とかになりそうな気がして心配に拍車がかかると思う。
小心者のままの心臓の負担を考えて、こういう数字は間違えないで欲しいと心から思った。

ということで、八つ当たり気味に「白血球上がっているなら、かえりたーい!」と主張してみた。
次の採血まで病院としてもやることがないので、これはあっさりおっけー。
あっちゃんはおうちで2泊できることになった。

びょういんがんばる、おうちかえる

「びょういんがんばる、おうちかえる」が、あっちゃんとぱぱとの合言葉だ。
今回、下痢が1週間以上とまらなくて、なかなかしんどかったのだが、それも治まり家で1週間ぶりに楽しく過ごせそうだ。
まだ骨髄抑制があるので人ごみは無理だが、
今日はとても暖かかったので湾岸にいって船をみたり、家に戻って日が暮れかかる6時くらいの公園(人がいないのがポイント)で滑り台で遊んだ。
帰る途中、車で桜も見た。
あっちゃんは寝ていたけれど、桜が咲いてから病院と家の往復で帰るときはすでに夜。
ゆっくり満開の桜を楽しめてよかった。

こういう検査結果が微妙な時は家族でまったり楽しく過ごすに限る。
9割がた肝臓の再生なんだろうな、と冷静に考えるぱぱとままではあるのだが、1割でも再発や転移の可能性があるとしたら、
その1割で眠れないくらい心配してしまうのが親というものである。
この気持ちはきっとお子さんが大きな病気をしたり、何かの検査の結果待ったことのある方ならわかってもらえると思う。
次の採血でAFPが少しでも下がっている事を祈るのみである。

 

※レクチン分画とは(肝芽腫の会より)
http://enjoy.pial.jp/~kangashu-no-kai/kangashunokai-yohgo2.html#lectin

 

 

AST 40/ALT  40/WBC 1.8/RBG 2.73/PLT  59/CRP 0.11/AFP 23.1

今日の一言

手話も覚えたいけど、今やってる英会話どうしよう? 両方?


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たんぽぽたべるんじゃ、だめ?