5クール目治療 3日目 11/24

ままの予感があたった・・

あっちゃんは、前日にままとぱぱが家に帰った後からから朝ご飯まで4回も吐いた。
この日は一日中ご飯食べられず。

大人ならばベッドから起き上がれないほどしんどいはずなのに、さすが子供・・・けっこう遊んだりしてた。
まぁほとんど抱っこだったのだが。

午前中に絵本を読みにボランティアさんたちが来ていた。
あっちゃんも抱っこで参加できた。
入院してから、絵本への興味が出てきてうれしい。
子供は病気でも着実に成長している。
そして午後に祖父の訃報が入った・・・・
実は治療が終わって骨髄抑制で白血球がかなり下がる前に翌日から家に戻れるかもと言われていた。
ぱぱがまたあっちゃんの面倒をひとりで見てくれることになった。
この時、ぱぱに「この前最後になったけれど、面会に行っておいてよかったね、間に合ったね」としみじみ言われて、ままはうれしかった。
よていでは、あっちゃんが入院してなかったら9月に祖父に会いに行こうと思っていた。
もう一度会わせたかったな。

受け持ち医に、ままが葬儀に参列するため、数日家を離れると伝えたら
「あっちゃん、どうしますか?おじいちゃまにお別れします?まだ白血球があるからマスク必須で行ってもいいかな・・・うーーん」
とおっしゃってくれた。
ありがたかった、けど 飛行機で行かないといけない場所。
リスクを取る気はぜんぜんなかったので、ままがひとりで行くことにした。

この日は、具合が悪いので寝るまでゆっくりつきあったら10時すぎ
心底疲れがどっときてたが、いちばん体が辛いのはあっちゃんだから、と思った。

そうそう、夜なかなか寝ないあっちゃん。
親も毎日元気に病院で付き添いしたいので、この頃は9時過ぎるとナースステーションにあずけて帰ることもあった。
可哀想だと思ったけれど、心を鬼にしてお願いしてたら(そう頻回あるわけではなかったが)
夜の担当、Tさんという方にいつの間にかすごく懐いてた。

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この日ではないが、9時をすぎて「まま・・・体力の限界・・・」と預けたらあっちゃんがわーわー泣いてしまい。
そこにTさんが 通りかかって、「あっちゃん、Tさんと一緒にいこう!」と声をかけていただいたら
「うん、」と泣き止んで連れて行かれた。
まま、うれしいさみしい気持ちになった・・・(親って勝手だと思う、我ながら)