6/18 肝芽腫では初めて? ANK点滴 1回目&2回目
ANK免疫療法のOKが取れた
ブログ更新をさぼっていた為、2回分の状況をまとめて、アップする。
点滴を実施したクリニックは、新日本橋にある某クリニック、小児科はない。当初は、京都にある総合病院で行う予定であったが、幼児でのANKの点滴を行ったことがなかった為、看護師からの反対(医師のOKは出ていた)で、急遽なくなった。
代替案として、小児科はないが、入院していた病院から近く、ANK免疫療法の点滴を行っている提携クリニックを探し、何かあれば(無責任で筋違いな話ということは承知の上で)元々入院していた病院に受け入れてもらうことを念頭におきつつ、に打診し内諾を得た。
元々入院していた病院もいろいろ言ってたが、最後は”何かあれば、受け入れるから”との言葉を頂いた。更に、二回目に手術をしていただいた執刀医が胆管ドレインを抜きに、こちらまで出向いて頂いた時に、”NK細胞を使った療法は、一部で効果があるとの報告もあるが、まだ確立された療法ではないので、決してそれだけに頼らず、通院は続けなさい。もし何かあれば、僕のPHSの番号も教えとくので、いつでもいいから電話しなさい。”と力強い言葉を頂いた。いつもながらオーラが出てる人だ。
で、点滴開始。
点滴の副反応にびっくり
一回目の点滴は、状況がまったくわからなかった為、スピードをかなり落として点滴を実施した。午後2:30から、大人の1/5の量(約100ml)を1時間半かけた。成人では一時間で点滴を終了するというから、ざっと、7-8倍ゆっくりと点滴をしたことになる。この為、副作用はあまりなく、その日の夜、8時ころに38.1度の発熱があったが、9時頃には、37度台に熱は下がり、普通に動きだした。翌日には何事もなかったかのようだった。若干食欲は低下していたか。
前回副作用がほとんど出なかった為、二回目の点滴は、成人の1/5の量を約一時間で実施したところ、副作用が強くでた。
午後2:30にスタートしたが、点滴を終了する直前に、悪寒とともに、手足が痙攣(まじでビビります)し、その直後に、大号泣しながら強い頭痛を訴えた。号泣がやや収まったと思ったら、その直後に嘔吐。まさか抗がん剤でもないのに嘔吐するとは予想してなかった為、ままもぱぱも被弾。嘔吐後も号泣が続いたが、そのうち、落ち着き始めた。この間15分か20分くらいか?気が付いたころには、37度台の発熱をしていた。
正直、投与直後の副作用だけなら、抗がん剤よりも強いかもしれない。あれほどの頭痛を訴えたことはなかったので、一瞬動揺した。
車で帰宅直後の午後5:00に体温を測ると、38.9度。午後6:15には、39.9度まで上昇した。この間帰宅後既に2回嘔吐いていた。嘔吐するとすっきりして、急に寝だし、1時間くらいでまた起きることを繰り返した。午後6:45に再度検温したが、39.8度で、事前に言われていたとはいえ、40度近い熱が出ると、親として焦る。41度を超えたら解熱剤を使おうと思っていたが、このあたりで留まっていた。脱水症状になってはいけないと水を与えると、それをきっかけに嘔吐していた為、途中から飲水も禁止した。かなりの発汗とともに、のどが渇いたと大声で訴えてきたので、親としてつらかった。
いつの間にか復活
そうこうしているうちに、午後7:50に、38.8度まで熱が下がった。少しだけ、飲水させ様子を見ていたところ、午後8:30には38.1度まで下がり、午後9:10には、36.6度になり、普通にベッドから起きて、行動し始めた。つい二時間前まで、見ているのがつらいくらい苦しそうであったのに、何か狐につままれたような変わりようだ。
ちなみに、一回目も午後8時頃に熱のピークをつけ、回復傾向に入ったので、どうもそのようなリズムを作っているようだ。しかし、二回目はビビった。三回目は準備を十分に整えて行こうと思った。
納得して治療を受けたい! あなたの声をゼヒ投稿! 医療リンク.com
早速、投稿してみる
今日の一言
Sponsored Link |
Sponsored Link