6/5 退院後初外来
初外来
今日はあっちゃんが退院してはじめての外来。
まず採血をしてから診察室へ。
ということで、採血から名前が呼ばれるまでに1時間くらいはかかるので、その間にちょっとした同窓会状態になる。
すでに退院したお友達に会えて、そのお友達が元気にしている様子が見られてとてもうれしい。
あいている時間に軽く何か食べさせようと、病棟近くのロビーまで行ったら、入院仲間のママたちに会えた。
ちょうどお昼時で出てきていて、久々に色々話ができてよかった。
毎回みんながんばっているから、うちもがんばろうって思える。
「外来で待っているからね」って、よく声をかけてもらってたのを思い出した。
あっちゃんの場合、CVを抜くためにまた1泊2日するので、卒業した感がないのだが。
懐かしい顔のみなさんに、あっちゃん大きくなった(横に)とか、表情が明るくてより子供らしくなったなどと言われた。
病院でもじもじして話をしなかったのに、ペラペラしゃべる様子が面白いらしい。
体重も12.5kgくらいになったし(術後は10kg台だった)
あっちゃんも、みなさんにぺこりぺこりとご挨拶。
さて、問題の血液検査の結果だが、AFPは8だった!
よかった、正常値になった。
受け持ち医が「はい、フツーの人ですよー」と言う
前にもそう言われて、その直後にAFPが上昇したのだが・・・・(笑)
ついでに肝臓の大きさがどのくらいになっているんでしょうね?と聞いてみた。
直近のレントゲンやエコーから、外科の先生が「ほとんど大きさがもどっているんじゃないかな」とおっしゃってたとのこと。
面白いもので、あっちゃんは左側の肝臓を4分の3切除したのだが、再生した肝臓は切除した左側に育つわけじゃなく、右側に育ったようだ。
脾臓の位置が押されていて、臓器の位置が変わっているらしい。
もちろん、それで問題はないらしいのだが。
特に大きな問題もなく、2週間後の外来となった。
今のところ順調である。
まだ普通に元気なお子さんにくらべて感染症にかかりやすいと思っててくださいと言われたが、お友達と遊んだりするのは大丈夫らしい。
人混みは避けたほうがいいようだが。
で、あっちゃん。
家で退屈ぎみなのか、お友達に会えてご機嫌。
CLSの方と保育師さんに会えたのもうれしいらしく、あっちゃんままが会計に行っている間に一生懸命、家でのことを話をしていた。
たぶん何がなんだかサッパリ?の内容だったかと思われるが。
らいおんばすがー、とかしまじろうのDVDでね、という言葉が聞こえてきた。
ますます言葉が増えている。
先日、あっちゃんままが体調がいまいちで早く寝たいけれど、なんて言ってたら・・・
満面の笑顔で聴診器(のおもちゃ)を首にかけてやってきた。
お口あーんしてください、とか、診察ちまちょうねーと、診察してくれて。
さらに採血までしてくれた。
笑えるのはそれだけではない、その後折り紙を1枚持ってきて
「うーん、きょうはおうちにかえれるかな?どうかな?」などと言う。
採血結果のペーパーを持ってきたという設定らしい。
診察から採血結果まで、口調がずっとお世話になっていたY先生とそっくりで面白すぎる。
「ままは、きょうはがいはくはがまんしてくだしゃいね」と、まさかの外泊不可となりました(笑)
これから、体調が悪くなるたびに診察してくれるのだろうか。
この前も床に寝かされて、お腹に棒みたいなものをあてられて
「はい、いまからちょっとがんばるよー!」って言ったり(胆管ドレーンを抜いた時の真似のようだ)
「きょおわぁ、しんさちゅだけ!なにもしないよ!」と、外科の先生を真似てみたり。
お医者さんごっこのリアルさについてはなかなかのものではないかと、笑いをかみ殺しながらつきあうままであった。
今日の一言
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