7/13 肝芽腫の全プロトコルを終えて、ついに本退院
実感はないが、退院
今日は病院大回診の日。
小児科トップを先頭に全員でぞろぞろぞろ~。
朝8時くらいなので、ぱぱもままもいなかったのだが、薬剤師さん情報によると・・・
あっちゃんはちょうどベッドにいなかったのだが
廊下かそのへんで「わたちここよ」ってトップの先生にアピールしてたそうな。
人見知りだったんだが・・・。
そう、薬剤師さんまで娘を知っていてこんな話をしてくれる、相変わらずフレンドリーな小児病棟。
(薬剤師さんは抗がん剤がスタートするときなどに必ず説明に来るので面識あり。)
ままは朝ご飯が終わる頃に到着したら、実に楽しそうにしていた。
仲良しのお友達と一緒に、Tさんという看護助手さんに見てもらっていた。
Tさんが大好きな娘、今日も「Tしゃん」の話をしているくらいだ。
「昨日の夜はどうだったの?」と聞いたら
「あっちゃん、ないちゃったの」と報告あり。
楽しくナースステーションで過ごしたのだが、その後ナイトフレンドさん(看護大学生のボランティアさん)に寝かしつけてもらうことになったのだが、
知らない方というのもあり、泣いたらしい。
でも、すぐ寝て朝までぐっすりだったらしいのだが。
首にガーゼがあててあったのもすでになく。
順調に退院決定。
ラッキーなことに音楽療法士さんがいらっしゃる日で、お歌の会に参加もできたし。
みんなに遊んでもらったし。
もう、思い残すことはない、というかもうこれ以上入院はいいです・・・お腹いっぱい。
まるで我が家のようにくつろいでいる病院ではあるが、さすがにあっちゃんも病院の方がいいとは言わない(当たり前か)
でも、最後の入院が楽しかったようなので親としてはよかったなと思う。
あっちゃんの3歳の記憶力、つらいことより楽しかったことだけ覚えていてほしいから。
帰る間際に「あっちゃん、ナースステーションで皆さんに大きな声で”ありがとうございました”って言ってきなさい」って言ったら
「ひとりでいけれる!」と言って。
皆さんにご挨拶しまくっていた。
遠目で見ていると、ナースマネージャーさんに相手をしてもらい、とある先生に抱っこされ・・
入院初日に泣いて、泣いて診察どころじゃなかったのがウソのようだ。
CVが抜けて、退院できたらどんなに嬉しいか。
ずっとずっとそう思っていた。
でも、実際は現実感があまりなく・・・再発の不安とか、晩期障害とか、これからの色々もあったりして・・・。
でも、夜、家でシャワーに入るときに。
防水テープを貼らなくていいことが、新鮮だった。
あっちゃんも「しーぶい、ないの」を繰り返している。
とりあえず、よかった。
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