BBQ 11/12
この日は11月のイベント、BBQがあった。
こんな季節に大丈夫!?と心配したものの、天候に恵まれ、暖かい日でとても盛り上がった。
いつも病院の中にいる子供たちが、外でご飯を食べられるという貴重な機会。
青空の下、公園でみんな笑顔。
家族や兄弟も参加OKだったので、普段仲よくしている闘病仲間のご兄弟との様子が見られて面白かった。
このような難しい病気で長期入院している場合、患者だけではなく兄弟のケアもとても重要なのだ。
急に兄弟が家からいなくなり、兄弟に会えないさみしさだけではなく、両親はその子にかかりっきりで自分だけ疎外感を感じたり。。。ということがあるそうだ。
だから、こうして病院のイベントなどで兄弟がくるという事は意義があって、入院している子が頑張っている様子がわかったりしていいとのこと。
病院のスタッフ(医者も看護師も保育士も)兄弟の子にも「○○くん、○○ちゃん」と名前でちゃんと声をかけていた。
「△ちゃんのおにいちゃん、おねえちゃん」ではなく、ちゃんと名前で。
こういうところが入院してて、いい病院だなと思えるところである。
BBQは病院の栄養科のシェフなどが焼いてくれて、取りに行くビュッフェスタイル。
あっちゃんは、焼きそばや骨付きのソーセージをたくさん食べた。
こういうところだと、食が進むようだ、親としてとてもうれしい。
1歳年上のお兄ちゃんも、「僕、焼き芋5個もたべたんだよ!」と報告してくれた。
少し年上のお姉ちゃんたちも笑顔、今まで話をしたことがなかったんだけれど、名前を教えてくれて。
子供たちは朝ごはんなどで面識があるので、あっちゃんの名前も存在も知ってて気にかけてくれていたらしいのですが、それまでなかなか話す機会もなく。
こうしてイベントを通じて闘病仲間の輪が広がるものだ。。
今では同じ病院の腫瘍仲間、家族のようだ。
この日、もう一つ嬉しい事があって、まだまだ血液が頑張ってくれたので一時帰宅が許されました。
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行ったり来たりしながらも5泊くらい。
すごいすごい!と嬉しくなりましたが、この病気は外泊ができれば順調というものではなく・・・・後程それを思い知らされるぱぱままであった。