肝芽腫の未来の治療法が少しずつすすんでいく(SIOPEL-6)
肝芽腫の治療で、最も大きな副作用の一つ聴力障害、今回はこれを如何に少なくするかについての取り組みを紹介しています。
肝芽腫の治療で、最も大きな副作用の一つ聴力障害、今回はこれを如何に少なくするかについての取り組みを紹介しています。
欧州SIOPELの治療の歴史 欧州の治療法は、基本的に、SIOPEL(International Childhood Liver Tumours Strategy Group)が現在決めており、治療法は、それぞれ、SIO […]
肝芽腫の欧州最新治療法SIOPEL-4の治療結果報告の日本語訳を作ったので、ブログにアップデートしておきます。前回、前々回のブログの内容と照らし合わせながら読んでいただくと、理解しやすいと思います。 ☞欧州におけるハイリ […]
最新治療法の手順 治療手順であるが、前回のハイリスク患者治療法(SIOPEL3-HR)から、さらに抗がん剤の投与間隔が短くなっている。 SIOPEL3-HRでは二週間おきだったが、今回は一週間おきの投与になっている。具体 […]
肝芽腫ハイリスク患者向けにさらに進んだ治療法SIOPEL-4 欧州で新しい論文が発表されていたので調べてみた。 ABSTRACTだけだったが、他で調べてみたら肝芽腫患者のSIOPEL4治験結果が全文がフリーで掲載されてい […]
肝芽腫の全分母に対する再発率は10.5% 以前、再発の可能性(12/3/14)というところでまとめたが、今回、気になる点があったので、新たに見直した。 日本の肝芽腫の再発に関する論文に、Analysis of treat […]
肝芽腫の再発について、欧州で取りまとめた論文が出ていたので、まとめてみました。 日本の数値とは違う印象で、次に、思ったよりハイリスクの患者と標準リスクの患者で、一度寛解するとその後の再発の可能性はそれほど変わらない(それ […]
欧州における肝芽腫ハイリスク患者の治験結果 SIOPEL-3HRと呼ばれる”ハイリスク”肝芽腫患者のプロトコルの臨床結果の論文を読んでみた。最後に訳もつけた。 これは、従来の治療法では、生存率が上がりにくかったPrete […]