毎回どん底へ、カンファレンス・セカンドオピニオン一覧
カンファレンス
10/11 2クール終了後のカンファレンス
- 腫瘍に抗がん剤が効いていないようなので、抗がん剤をシスプラチン単剤から、シスプラチン+テラルビシン(CITA)へ治療法を変更。
- 抗がん剤が効かない場合、生体肝移植の手術の方が予後がいいとのこと。
詳細は『10/11 エコー検査結果、シスプラチンが効かず、治療法変更』
11/1 3クール終了後、今後の治療についてカンファレンス
- 抗がん剤の効きは確認できたが、重要な血管に腫瘍が近接しているので、まだ手術は無理。現状のままなら、生体肝移植の手術に治療を変更したほうが予後はいい。
- 抗がん剤は、後3回はできると考えている。
- GPC3(グリピカン3)というペプチドワクチン療法が肝細胞がんで研究されているので、検討は可能だが、これで腫瘍を縮小させるほどの効果は期待できない。
12/6 手術直前のカンファレンス 1日目
Day1-内科医(主治医)
- CITAの効きが落ちてきたので、手術をすることになる。まだ、血管からの距離は微妙なので、切れないと判断すれば、切除せずに、後日生体肝移植の手術になる。
- 免疫細胞療法であれば、GPC3(グリピカン3)は治験の検討は可能だが、HLAの検査が必要。
- 抗がん剤の効きが止まってきたので、切除できなかった場合の最悪のケースは、転移も発見され、移植ができなくなると、治療法もかなり限定される。無理な治療をしないという選択肢もあるということを覚えておいてください。
詳細は『術前のカンファレンス 1日目』にて。
12/7 手術直前のカンファレンス 2日目
Day2-外科医
- 腫瘍がとれるかどうかはあけてみないとわからないが、手術の時間は、約6時間を想定
- 切除部分は、肝臓の右葉を取る。右肝静脈、中肝静脈も取る予定。左の肝静脈だけ残す予定で、これが残せないと手術は中止し、後日生体肝移植の手術になる。
- 切除ができなかった場合は、なし崩しに生体肝移植にいくのではなく、セカンドオピニオンを取らせてもらうことをこの時点で確認しておいた。
詳細は『術前カンファレンス 2日目 12/7』
12/16 友人の小児科医のアドバイス
- 移植は、チームプレーが重要で一人の抜きんでた医師がいるだけではだめ。卓越した医師がいることは重要だが、術後のICU(集中治療室)での管理が手術と同等に重要で、この管理次第で、予後、晩期障害にも影響が出る。執刀医だけでなく、サブ、それからチームのメンバーまで考慮する必要あり。
- 移植外科と小児外科で分かれていても、まずはもう一度切除をお願いし、無理なケースでは移植に切り替えてもらうという形でリクエストすべき。患者のことを考える施設なら、移植は大きな手術なので、安易にいかないで、切除の可能性をぎりぎりまで考える。
詳細は、『12/16 新たなる旅立ち 移植と切除のアドバイスをくれた』
12/20 セカンドオピニオン1 信濃町のK病院
- 腫瘍が肝門部で主用血管に近いところまで来ているが、ぎりぎり切除出来ると考える。実際に、近い症例で切除して寛解させた経験はある
- がんを抑え込むために移植有りきではないが、移植のほうが大血管に接した肝芽腫の場合は、予後はいい。
詳細は、『12/20 セカンドオピニオン その1 ぎりぎり切除できると思います!!』
12/21 セカンドオピニオン2 世田谷のS病院
- 肝外への転移はないので、肝臓移植が可能と考える。
- 肝静脈との距離が1-2ミリ程度なので、中央二区域で切れるかもしれないが、中央に腫瘍があり、大血管に近いので、切除不能であれば移植となる。
- 再発を見据えると、切除の場合は再度外科的アプローチができるが、移植の場合は大量化学療法が残されるのみ
- 移植後は免疫抑制剤を必ず使う。まれになくても問題ないように見える子もいるが、止めると徐々にだが肝臓の線維化が進むので、止めて拒絶反応が見えないようなケースでも使っている。免疫抑制剤をやめるのは、副作用で止めざるを得ない場合のみ。
『12/21 セカンドオピニオン その2 生体肝移植の前にもう一度切除にトライしようと思います!!』
2/22 術後の化学療法に関するカンファレンス
- 病理解剖で薬が効いてないと判明したが、切除手術が予想以上にもうまくいったことで、術後化学療法をすべきかどうか意見が割れた。
- CITAは効かないと判断し、イリノテカンを反応を見ながら、2-3クールすることにする。
詳細は『2/22 術後の化学療法にイリノテカンを使うことが決定』

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肝芽腫の会
12/10 肝芽腫の会初参加
- 講演内容-多発性肺転移でもあきらめないというテーマ。実績から推測するに、今では国内の肝芽腫の肺転移患者の半分くらいはここに集まってきているのでは?
- 具体例は、肝臓の手術後、化学療法ではなくて7回の肺の開胸手術、合計39か所の切除を乗り越えて寛解しているという話
詳細は、『12/10 肝芽腫の会に参加』
3/31 肝芽腫の会
- 現在、治療中の家族は、あっちゃんだけだったので、雑談とあっちゃんの状況についてのカンファレンスのようになる。
- 途中から、医療問題に議論が発展、、、
詳細は、『3/31 肝芽腫の会 輸血』
7/4 肝芽腫の会
- テーマは、前半が麻酔、後半は肝芽腫全般の最近の動き。
- 後半のトピックとしては、JPLTのプロトコル(JPLTⅡ)が終了しJPLTⅢに移行するとのこと、ソラフェニブを小児に使用して、効果がある感触を得たetc。
詳細は、『肝芽腫の会(7/4) 参加 ソラフェニブ(分子標的薬)を活用しているとは。。』
ANK療法のカンファレンス
ANK細胞による免疫細胞療法の設計者との面談
- がんは、(血液のがんをのぞき)化学療法だけでは、完治させることはできない。しかし、がん細胞の数は減らせるので、使い方によっては、併用することで効果的な治療法である。
- 免疫細胞療法は効果はあるが、効率性はあまりよくないので、がん細胞が見つけやすいかどうかで、効果は異なる。
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詳細は、『ANK細胞による免疫細胞療法の設計者との面談』