肝芽腫のあっちゃん闘病記

ANK免疫細胞療法の設計者との面談

あっちゃんが受けたNK細胞による免疫細胞療法の治療法設計者と面談する機会を得た。

かなり目からうろこ的な話が聞けてとても有意義なミーティングだった。以下がそのミーティングの要約。

教科書にあるようなNK細胞、免疫細胞療法に関する特性、見解と異なり、独自の理論であった為、世間のメジャーになることはないだろうが、説明の全体の整合性等から見て、他のものとは一線を画していると思われる。

化学療法について

 

癌細胞について

 

生体の免疫反応について

 

NK細胞について

あっちゃんぱぱは、専門的なことはわからないが、職業がら、知らないことを調べ評価する事は多い。

この療法を設計した医師の臨床経験に裏付けられた自信と説得力は、よくある表面的なプレゼンとはレベルの違う何かを感じた。

長期間にわたりNK細胞に関して様々な実験をしたのだろうと思われる。

この医師曰く、抗腫瘍効果の期待できる細胞はNK細胞のみである。

CTLは、突然変異しやすい癌細胞をすべて退治するには、融通が利かなすぎる(癌細胞はすぐ突然変異する為、型の合う癌細胞は攻撃できてもできない癌細胞がすぐ発生する)。しかも免疫抑制状態にある中で、CTLに機能発揮を期待するのは酷であると。

NK細胞による抗腫瘍効果がどの程度発揮できるかは、その癌細胞の見つけやすさ次第という。60兆ある人間の細胞の中からしらみ潰しに退治していく為、あまり効率がいいとはいえない。

その為、癌細胞が少しでも見つけやすい特徴があれば、より効率的に見つけられ、癌細胞が様々な変異等で見つけにくいものになっていれば退治に時間がかかり、その効率性により最終的に癌細胞を死滅できるかどうかの分かれ道になるという。この意味で、抗体が開発されれば、効率性が大きく改善する為、この療法は、より効果を発揮するという。

この医師、癌の治療に関しては既にNK細胞で治療法は確立したので、次は、自己免疫疾患の治療法の確立をしたいとか。研究者やなあ。

それから、このANK療法は、胡散臭い領域をでることはなさそうだ。NK細胞の培養方法を外に公開する予定はないようで、どこまでも第三者による証明はできなさそうだ。

免疫細胞療法等もいろいろありますが、抗がん剤や手術を盲目に否定するものは避けたほうがいいとのこと。ここの先生は、手術で切れるものは切る。抗がん剤は、毒なので悪者あつかいされることが多いが、がん癌細胞が瞬間的には減らせるので、併用は可能/span>。

今日の一言

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