肝芽腫と肝臓の機能との関係 その2 Pretextを理解する為に Pretextの定義 さきほどの図で、肝臓のざっくり構造は見て取れた。次は、これと肝芽腫の関係だ。 Pretext1 4つのうち、連続して腫瘍の無い区域が3つある=1区域の中心にある門脈・肝動脈・胆管のみ腫瘍と接していて […]
肝芽腫と肝臓の機能との関係 その1 Pretextを理解する為に 肝臓の機能 血管に腫瘍が絡んでいると言われたので、肝臓の構造について調べてみた。 ”肝臓とは、体内にある臓器で最も大きなものです。胸部と腹部を分ける横隔膜の下にあり、ほとんどの部分が肋骨に覆われています。人体の中で最も大 […]
10/11 エコー検査結果、シスプラチンが効かず、治療法変更 悪い知らせこそ早知らせてほしい 今日は、エコーで腫瘍の検査の日。 エコーにはままが立ち会いましたが、あっちゃんが大泣き。 押さえつけながらのエコーとなる。 受け持ちのY先生が立ち会っていたのだが、終わった直後に「どうです […]
9/16 入院 10日目 大回診 大名行列 この病院は、金曜日の早朝に、小児科の部長を筆頭に大名行列のような回診を行う。 当時、個室に泊まり込みで、寝ていたらいきなり、わらわらと先生方が入ってきて、担当医が部長に説明するような感じでQ&Aが繰り広 […]
なぜ、欧州は日本より、肝切除でなく肝移植に積極的なのか? 肝移植に対する日欧のスタンス 肝芽腫について、いろいろ調べごとをしていた中で、興味深いHPを見つけた。 内容は、”難治性肝芽腫の肝移植の適応は”というもの 著者は、松永正訓先生(元千葉大学小児外科)、、、、この時は、JP […]
日欧で標準となっている肝芽腫の治療法の論文(JPLT-2とSIOPEL3) 日本の標準療法とその治療成績 担当の先生から、カンファレンスの翌日に、肝芽腫の治療結果に関する論文を二つもらう。 JPLT(日本小児肝癌スタディグループ)が取りまとめた肝芽腫の直近の治療実績(JPLT-2プロトコル) S […]
9/8 入院 2日目 治療法がCITAに決定 治療法の変更 主治医から、化学療法を変えると連絡がある。 予定のCITA(シスプラチン+テラルビシン)4コース→手術→CITA2コース ↓ シスプラチン4コース→手術→シスプラチン2コースへ。 新しく導入されるJPLT- […]
肝芽腫の初期症状(あっちゃんの場合) 肝芽腫の初期症状 あっちゃんが肝芽腫とわかるまでに、かなり検査と時間がかかったので、症状をまとめておく。 一般論として、どういう症状がでるか、調べてみた。 肝がんは腫瘍が急速に大きくなるため、腹部の腫大がよく起こりますが […]