肝芽腫ハイリスク患者の最新治療法の結果が改善 最新治療法の手順 治療手順であるが、前回のハイリスク患者治療法(SIOPEL3-HR)から、さらに抗がん剤の投与間隔が短くなっている。 SIOPEL3-HRでは二週間おきだったが、今回は一週間おきの投与になっている。具体 […]
肝芽腫の日欧の治療成績は、ほぼ拮抗? 肝芽腫の日欧再発率比較 前回と前々回の日本と欧州の再発率について、さらに考えてみた。 日本と欧州で、単純比較しにくかったが、 若干の仮定をおくことで、ほぼ近い分母での比較表を作ってみた。 欧州に関しては、標準リスク患者が […]
肝芽腫の再発率は、どのくらいか?(1999年まで結果より) 肝芽腫の全分母に対する再発率は10.5% 以前、再発の可能性(12/3/14)というところでまとめたが、今回、気になる点があったので、新たに見直した。 日本の肝芽腫の再発に関する論文に、Analysis of treat […]
肝芽腫の欧州における再発率(1999-2004) 肝芽腫の再発について、欧州で取りまとめた論文が出ていたので、まとめてみました。 日本の数値とは違う印象で、次に、思ったよりハイリスクの患者と標準リスクの患者で、一度寛解するとその後の再発の可能性はそれほど変わらない(それ […]
4/6 肺への再発疑惑あり!? 肝芽腫の肺への転移の可能性について調べる 不幸は、突然忍び寄る。 定例のAFP測定日、今日の結果は、21.3。先週の9.5から倍以上への上昇。 で、再発の可能性が出てきた。術後の化学療法で一時的にAFPが上昇することが散見されるとの報告があることも認識しているが […]
3/14 肝芽腫の再発リスクに関する報告 JPLT-1治験の結果 再発の可能性と傾向 JPLT-1の報告によれば、再発に関して Stage4(発覚時遠隔転移あり)-再発例は全例厳しい Stage1~3(発覚時遠隔転移なし)-原発巣の完全切除ができた90例のうち、12例が切除手術後再発( […]